女子プロレス選手の画像を繰り返し投稿、解決金で和解成立 東京地裁
米田優人
女子プロレス団体「ワールド女子プロレス・ディアナ」(川崎市)と所属選手が、体の一部を強調した画像をSNS上に繰り返し投稿されたとして投稿者に賠償を求めた訴訟があり、東京地裁で和解が成立した。団体側が27日に明らかにした。
和解は17日付。団体側によると、和解条項は、投稿者が団体と選手に、著しい迷惑や精神的苦痛を与えたことを反省し謝罪する▽団体と選手に解決金計100万円を支払う▽今後は団体主催の興行に立ち入らない▽他団体の興行に、ディアナの所属選手が出場する場合も試合中は会場から一時退出する――などの内容という。
訴状によると、ディアナ側は、女子選手の尻や股間を強調するような画像が2023年にX(旧ツイッター)に繰り返し投稿され、選手が精神的苦痛を受けたと主張。「選手を助けないのか」「いつまで発信者を会場に入れるんだ」などの苦情が寄せられて営業権を侵害された、とも訴えていた。
ディアナの不破大志経営企画部長は会見で「選手のパフォーマンスに関わる問題で、選手には余計なことを考えさせずにプレーさせてあげたいと思っている。厳しい制裁よりも、今後同様のことが起きないように啓発したい思いが強かった。(和解成立は)一定の抑止力になるのではないか」と語った。
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この記事を書いた人
- 米田優人
- 東京社会部|東京地裁・高裁
- 専門・関心分野
- 司法、刑事政策、消費者問題、独禁法
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